やっとウッドフェンスが完成しましたので、詳細を紹介したいと思います。これからウッドフェンスをDIYしようとしている方は、ぜひ参考にしてみてください。また、アドバイスなどありましたら、コメントで教えてください。
フェンス概要
おそらく、一番気になる所だと思いますが、、、私は、年中カーテンを閉め切った暮らしをしたくありませんでした(できれば、レースカーテンもしたくないです笑)ので、家の中で立っても外の視線が気にならないように、フェンスは2mと、高めに設定しました。
その他、こんな感じです。材料は基本、ホームセンターとAmazonで買っています。
高さ:2m
全長:16mくらい
柱と柱の間隔:1.5m
基礎:独立基礎(180mm×180mm×450mm)
柱:角パイプ(5cm角×長さ2450mm)
それでは、手順に沿って、書いていきます。
頑丈な基礎を設置!
高さが2mと高いだけに、頑丈な基礎を設置しなければなりません。どんなことにも共通していますが、基礎が一番大事です。ちょうど、外構のおじさんと話すチャンスがあったので、色々と相談して、決定しました。
まずは、束石です。こんなやつです↓
高さ300mmもありましたが、450mmをチョイス。1個1,000円×10個を購入。
1 まずは、基礎を設置する所をマジックで印をつける
・ 束石の幅が180mmなので、中心の90mmの所を目印に、等間隔で印をつけます。フェンスを設置する長さから計算して、印をつけましょう。私は、適当人間なので、そこまでしっかりとやりませんでした。笑
2 とにかく穴を掘る
・ 場合によっては、一番辛大変な作業だと思います。このような穴掘り器があると便利です。基礎が450mmであっただけに、これがないと大変だったと思います。土が柔らかい、浅い束石であれば、スコップでもいけるかもしれません。。。
3 掘った穴に基礎を埋める
・ 地表から5cmくらい頭が出るように設置します。
・ 高さ調整には、掘った砂を入れて、調整しました。周りをモルタルで埋めるので、高さ調整用の砂を固める事はそこまでしませんでした。
・ 滑り止め手袋をしましょう。束石がめちゃくちゃ重いので、動かすのが大変です。
4 周りをモルタルで固める
・ インスタントモルタルでも、砂とセメントを混ぜたものでも、どちらでもOKですが、混ぜたものの方が、安いし、強度も高いそうです。大変ですが、混ぜて作った方が良いでしょう。
固まる前ですが、こんな感じです↓
全部設置しました↓
後ろのブロックにくっつけるように設置したので、特に水糸は張りませんでした。10個設置するのに、2日くらいはかかりました。もうやりたくないです。。。
これだけ頑丈なものを設置しておけば、ひとまず飛んでいく事はないでしょう。
角パイプの端を設置
角パイプは5cm角×3mのものを10本購入しました。1本2000円くらいで、ホームセンターのカッドサービスを利用して、2450mmにカットしてもらいました。サンダーがあれば切れるんしょうが、めんどくさいですし、音もうるさいので、カットしもらった方が良いでしょう。
用意したものは、
① 角パイプ(ホームセンター)、② モルタル(ホームセンターで砂とセメントを購入)、③モルタル用バケツ(100円)、④モルタル用スコップ(100円)、⑤角パイプ固定用のくさび(ウッドフェンス 用の余った木材をカット)、⑥水糸(アマゾン)、⑦ゴムハンマー(100円)、⑧水平器(柱の素材が鉄の場合は、マグネット付きの水平器がおすすめ)
上から2mラインのところに、マスキングテープを貼って目印に↓ 錆止め塗装済みの角パイプを購入しましたが、色が赤茶色でしたので、黒の缶スプレーで塗装しています。
まずは、端の2つを設置していきます。
モルタルを練っておき、角パイプを基礎に挿入。モルタルを8割くらい流し込み、上下左右に揺らし、マスキングテープのラインに合うようにある程度、調整しておきます。
そして、用意しておいたくさびを打って、水平を取りながら、ゴムハンマーでくさびを叩き、微調整していきます。
モルタルは、少し水分を多めの緩めに練っておくと、柱の微調整ができて良いです。
これで固定できました。
端の2つが設置できたら、水糸を張り、それを目安に、残りの柱を設置していきます。
1日空けば、ほぼ固まっているはずです。 くさびを取り、残りの2割に、モルタルを流し込んで、終了です。
残りのモルタルを流し込んだ後は、スポンジで拭き取ってあげると、仕上がりが綺麗になります。
少し長くなりましたので、前編として、ここで終了します。後編では、フェンスのカット、塗装、打ち付けについて、書いていきたいと思います。
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