2種類のポーターズペイントをDIYで塗りましたので、画像や費用などをご紹介します。
テレビ裏と収納のペイント
まず一つ目は、テレビ裏と収納の壁です。
収納の壁面も同じもので塗り、一体感を出しました。
色は、「マヌカ」という、グレーの色を選択しました。
あえてムラ感が出るようにテキトーに塗り、そして、間接照明を仕込んで、ムラ感が際立つようにしました。
夜になると、いい表情が出て、最高です。
カップボード上のペイント
次は、カップボードの壁面です。
家のインテリアコンセプトは、「和モダン」にしたので、モダンっぽさが出るように、黒に近い色を選びました。
こちらは、「リバーストーン」という種類で塗りました。
テレビ裏と同じように、こちらも間接照明を仕込み、ムラ感を演出しています。
別のプログで書こうと思いますが、ダウンライトを極力つけたくなかったので、費用はかかりますが、間接照明をメインに、リビングのライトは構成しています。
注意点
さて、2箇所DIYでペイントしたわけですが、いくつか注意点がありました。検討されている方は、ご注意ください。
1 下地について
石膏ボードに直接貼ることもできますが、できれば、下地として、KOBAU(コバウ)という壁紙を使った方が良いです。ちなみに、以下の効果が期待されるとのこと。
・石膏ボードの接合部でのクラックの発生の抑制。
・下地が綺麗に仕上がっているため、塗装が簡単。
・補修、塗り替えが簡単。
・調湿効果がある。
私は、余った塗料で、石膏ボードに直接ペイントして見ましたが、KOBAUの方が、なんとなく色味など、綺麗に仕上がっていると思います。
※楽天でも売ってます
2 養生について
養生は、しっかりとやっておかないと、境目のところに少し塗料が付いたりして、仕上がりが綺麗にいきません。
私は、工務店に交渉して、養生してもらいました。KOBAUもクロス張りの時に、先に工務店の方に、貼ってもらっちゃいました。(ここは、交渉次第だと思います。)
↓養生とKOBAUが終わったときはこんな感じ。
さすが、プロです。綺麗に整えてくれました。実は、塗ることよりも下準備の方が大事だったりします。
3 その他
ハケの後処理がめんどくさいです。終わった後は、乾いて固くなってしまう前に、水につけておく、もしくは洗う必要があります。
シャンプー・リンスでの洗いも推奨されています。
したがって、作業する場合は、同じ日に作業することをお勧めします。(その場合は、ラップでくるむなどして、乾かないようにしなくてはなりません。それでも、あらって乾かす手間も考えれば、同日中が良いと思います。)
※乾いた後のハケが、少し匂います。
作業時間や費用など
作業にかかった時間や費用などを載せておきますので、参考にしてください。
・施工範囲:高さ約2.4m×幅約2.7m
・作業人数:2人(メインのハケと100均の小さいハケの二人体制)←小さいハケは細かい所用です。
・作業時間:30分程度×2回(2時間の乾燥タイムをいれて、全部で3時間程度)
・購入ペイント量:2L(1L缶×2) ←1.5Lくらい使用しました。
・ペイントの種類:マヌカ
・施工範囲:高さ約1.5m×幅約2.6m
・作業人数:1人
・作業時間:30分程度×2回(2時間の乾燥タイムをいれて、全部で3時間程度)
・購入ペイント量:2L(1L缶×2) ←1Lで間に合いました。
・ペイントの種類:リバーストーン
感想
手間も時間もお金もかかりますが、見るたび嬉しい気持ちで満たされます。
インテリアのアクセントにもなって、何よりかっこいいです。自分が家の一部を作ったと思えて、なんだか嬉しくなります。
幸いにも、私がポーターズペイントを購入した当時は、値上げ前でしたが、おそらく、現在は値上げされていると思われます。
それらを考慮しても、これは本当にやって良かったことだと思います。
すべてをメーカーに任せるのではなく、自分の手で家づくりをしませんか?愛着が湧きますよ!
ぜひ、挑戦してみてください。
↓調色できます。
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